インターネットの出現は、グーテンベルクの活版印刷の発明以来の衝撃ともいわれ、社会を大きく変化させています。テレビや新聞・雑誌などの伝統メディアが情報発信の多くを担う時代は去り、誰もがソーシャルメディア(SNS)を使ってメディアの役割を果たせるようになりました。一方で、偽情報の広がりなど、インターネットの与える悪影響も指摘されています。スマートニュースメディア研究所は、「インターネットは社会を幸せにするのか」を大きな研究テーマとし、社会における分断の広がりを検証しつつ、インターネットが社会に貢献できる条件を探っていきます。