国語科教科書を批判的(クリティカル)に読む ― 国際バカロレア教育の手法を使って―

2021.11.02
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 資料の概要

・実施学年:高校1年
・対象(実施可能)学年:高校1~3年
・科目:国語科(総合的探究の授業でも実施可能*TOK方法論の部分を使って)
・実践者名:灘中学校・灘高等学校 井上 志音

国語教科書に掲載されている評論文と、同じ著者の別の評論文を取り上げ、書かれている内容の比較を行いつつ、著者の主張の妥当性について考えます。また、イデオロギーについて、議論の前提も含めて問い直すことで、クリティカル・シンキング(批判的思考)の力を身に付けていきます。メディアリテラシー教育で重視されている点と共通する部分が多い国際バカロレア(IB)教育の手法を取り入れた授業です。

メディアリテラシーの目標

1. 教科書をメディアとして捉える。
2. 「イデオロギー(歴史的・社会的な思想・観念の体系)」について、議論の前提も含めて問い直すことで、クリティカル・シンキング(批判的思考)の力を身に付ける。
3. IB教育にとって重要な「根源的な問い」を立てることが、メディアリテラシーにもつながることを理解する。

ダウンロードできる内容の詳細

1. 授業実践例

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