東京都出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(社会心理学)。国立情報学研究所情報社会相関研究系准教授、スタンフォード大学コミュニケーション学部客員研究員、香港城市大学メディアコミュニケーション学部准教授などを経て、2023年より早稲田大学政治経済学術院教授。第9回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 社会科学部門奨励賞など、受賞多数。
政治コミュニケーション、政治心理学、世論研究
信頼性の高い学術研究の知見が発表されるには時間がかかります。そのため、メディア環境が速いスピードで進化する現代では、学術研究は現実の変化の「後追い」になりがちです。しかし、メディアの現場とメディアを対象とする学術研究の間には、より「リアルタイム」な協働の仕方があり得るのではないかと思っています。SMRIではそうした協働の形を探っていきたいと思っています。